フッ素だけで、本当に虫歯予防できるの?

虫歯予防に「フッ素」が効果的だと聞いたことがありませんか。

 

「アメリカの水道にはフッ素が入っているから虫歯になりにくいんだよ。」
なんて聞いたことがあります。

 

本当か嘘かは判りませんが、フッ素が虫歯予防に効果があることは確かなようです。

 

 

食事をするたびに、歯はカルシウムやリンなどのミネラルが溶け出します。

 

食後、唾液の働きで溶け出したミネラル成分は歯に戻っていきます。

 

これを、歯の再石灰化と言います。

 

 

歯の再石灰化のバランスが崩れてしまうと、初期虫歯が始まってしまいます。

 

フッ素を塗布すると、この再石灰化が促進されます。

 

ですので初期の虫歯に、ミネラルが多く吸収されます。
初期の虫歯なら、再石灰化で治ってしまうのですね。

 

 

また、フッ素は歯を強くしてくれます。

 

歯にフッ素を塗布すると、再石灰化の時に溶け出したミネラルと、歯の表面のエナメル質とが結びついて「フルオロアパタイト」と言う硬い構造になります。

 

歯が強化されることで、ミネラルが溶け出しにくくなる効果があるんですよ。

 

そしてフッ素は、虫歯菌(ミュータンス菌)の働きを抑えてくれます。

 

しかし、フッ素だけでは完全に虫歯菌(ミュータンス菌)を除去することはできません。

 

虫歯菌を除去したいのならBLIS M18を使用したりしましょう。
BLIS M18については【ブリアン歯磨き粉に使われている「BLSI M18」ってなに?虫歯菌に効果あり?!】を読んで下さい。

 

 

また、歯を溶かす酸の量を減らすので、虫歯になりにくくなります。

 

 

良いことずくめのフッ素塗布ですが、幼い子供の頃から行って良いのでしょうか?

 

 

乳歯の子どもには、フッ素塗布をやってあげると虫歯予防につながります。

 

乳歯は、永久歯と違って歯が溶けやすくなっています。

 

つまり、虫歯の進行も早いんですね。

 

 

だから、フッ素を塗布して虫歯になりにくい歯にしてあげることが重要です。

 

また、虫歯になってしまっても、子どもが幼すぎて、治療がしにくい場合がありますよね。

 

そんな時は、フッ素を塗布して虫歯の進行を押さえ、治療ができる年齢まで待つこともあるんです。

 

 

生え始めの永久歯にも、フッ素塗布を行った方が良いです。

 

生えたての歯は、まだ表面も弱いし歯の溝も深いんです。

 

虫歯になる確率が一番高い時期がこの時期なんですね。

 

永久歯が生え始めてから、2〜3年くらいフッ素を塗布し続けることで、危険な時期を乗り越えることができます。

 

 

大人でもフッ素塗布をやって損はありません。

 

大人の場合は、不規則な生活などで虫歯になる場合が多いのです。

 

また、ブリッジや部分入れ歯を入れている場合は、唾液の流れが悪くなって虫歯になるリスクが高まるといいます。

 

フッ素を塗布して虫歯のリスクを減らすことは効果的と言えます。

 

 

フッ素塗布は、歯医者さんで行って貰うことが出来ます。

 

今では、フッ素入り歯磨きなどもあるので、家庭でもフッ素使用した虫歯予防をしていきましょう。