虫歯の原因はミュータンス菌!一度感染すると・・・

虫歯の原因は、口の中にいる細菌です。

 

ですが、原因はひとつだけではありません。

 

 

もちろん、最大の原因であることに間違ありません。

 

しかし、大人と子供では、歯のエナメル質などの強さも違います。
それ以外にも、いろいろな要因があるんです。

 

 

まずは、そのメカニズムについてみてみましょう。

 

 

いわゆる虫歯菌と言われるものの代表が「ミュータンス菌」です。

 

学名は正式には「Streptococcus mutans」といいます。

 

 

細菌の中でも、グラム陽性球菌と言われる部類に属しています。

 

 

ほかにも「Streptococcus sobrinus」という細菌も虫歯を引き起こす細菌です。

 

これらの細菌は、生まれつき口の中にいるわけではありません。

 

 

赤ちゃんが生まれたあと、両親やほかの人と接触するとミュータンス菌に感染してしまいます。

 

赤ちゃんにキスしたり、口移しやスプーンで熱い食べ物をフーフーして冷ましたりするときなど。

 

その人が持っているミュータンス菌が、赤ちゃんの口の中に入ってしまうことで徐々に増えていきます。

 

 

心配性なママなどは、赤ちゃんにキスしたりスプーンの使いまわしを絶対させない人もいます。
ですが、通常の生活する中では多くの場合、ミュータンス菌をもらってしまうのは仕方がないことかもしれません。

 

 

一度、虫歯菌に感染してしまうと、口の中から取り除くのは大変むずかしいです。

 

不思議と虫歯にならない人もいますが、その人はBLIS M18という菌を持っているからかもしれません。

 

BLIS M18は、ブリス菌とも言います。

 

世界の2%のしか持っていないろされる菌です。

 

ブリス菌があれば、ミュータンス菌を除去してくれる働きがあります。

 

最近では、ブリス菌を配合した歯磨き粉が発売されています。

 

ブリス菌(BLIS M18)を配合している歯磨き粉については【6つのポイントあり!話題になる歯磨き粉に納得!】を参考にしてください。

 

 

原因がわかれば、予防もできる!

虫歯菌の感染すると、口の中に、菌が常在するようになります。
バイオフィルムという、ねばねばした粘液のようなものに包まれるような形で増殖していきます。

 

これは細菌の自己防衛のための方策で、みんなで敵から自分を守るために作られるものです。

 

 

そして、この中で食べた糖分などの口に残ったカスなどを栄養として分解します。

 

糖分は、分化されると酸となって歯のカルシウム分を溶かしていきます。
このことが原因で、虫歯ができます。

 

 

表面が溶かされただけなら、痛みは感じません。
ですが、歯の中には神経が走っています。

 

さらに進行して、その神経を刺激することで痛みを感じるようになるのです。

 

 

ですから、痛みを感じるようになった時点では、虫歯は進行している状態と言えるでしょう。

 

 

このようなメカニズムが原因となり虫歯となります。

 

 

ですが、虫歯をできやすくしてしまう要因もあります。

 

 

最もわかりやすいのは、歯磨きです。

 

歯磨きがうまくできないため、食べかすなどが口の中に残り酸ができやすい状態の人。

 

あるいは、間食が多い人。

 

間食は多いと、常に口の中に糖分が多く存在していることになります。
虫歯菌の栄養となりますから、注意ですよ。

 

 

さらには、歯の質が弱いために酸に溶かされやすい人などです。

 

 

子供は、まだ歯が形成されている途中です。
大人と比べるとやはり歯の質が弱いため、虫歯になりやすいです。

 

 

また、特殊な状況としては、唾液が少なくなる病気があります。

 

唾液は、菌が出した酸を中和してくれる作用があります。

 

したがって、口の中の酸が減りにくいため悪化しやすい要因となります。

 

 

唾液は、虫歯予防にはとても重要なんですよ。